ベネッセ（タイヘイ）とヨシケイは我が家には合いませんでしたが、再利用を検討してます

私は、40代の主婦です。契約社員として月～金まで働いていますので、夕飯の準備はいつも夕方帰宅してから始めます。

勤務時間は6時間、官公庁なので残業もなく時間通りに帰れます。フルタイムで働くお母さんたちに比べれば随分と楽なはずなのですが…。

元々家事が好きではなく、その中でも料理が何よりも苦痛な私にとっては、食事の支度が本当に苦痛でした。

献立が浮かばず必死にメニューを考える毎日

献立が浮かばず、買い物もスーパーをぐるぐる回りながら「あーでもないこーでもない」といつも必死にメニューを考え出していました。

当然計画性がないから無駄なものを買い込んでしまい、余らせてしまうという繰り返し。
そんな毎日を過ごす日々の中、時々マンションのポストに投函されるヨシケイのチラシは常に気になっていました。

栄養バランスを考えたメニューが1週間分決められていて、しかも必要な材料を玄関口まで届けてくれるといういたれりつくせりのサービス。

思い切ってヨシケイを試してみることに！

「今なら5日分○○円でお試し！」というキャンペーンをやっているのも魅力でした。しかし、ネックになっていたのは値段です。

毎日買い物をしなくて済むので節約になる、という宣伝文句もありましたが、家族4人分となると正規の価格で続けていけるか不安がありました。

何日も迷いましたが、「待てよ、毎日スーパーでいくら使ってる？」と冷静に考えてみました。

考えた結果、劇的な節約にならなくても決まっているメニューを届いた材料で調理すればよいという部分、がもうそれだけで大きなメリットではないか！と思ったのです。

玄関先に置いてくれるのでとてもラクチンになりました

それに、夫も娘2人も量を食べる方ではなかったで、まずは「プチママ」コースを3人分で試してみることにしました。

配達は玄関先に置いてくれるので、帰宅したら中に入れればいいだけでラクチンです。

材料もキッチリ必要な分だけ入っているので無駄が出ません。特別な調味料が必要なメニューの時にはそれも必要な量が入っています。

毎日のメニューを考えて買い物をするストレスから解放された点は良かったのですが、何週間か続けていくうちに「うちには合わないのかも」と思う点が出てきました。

プチママコースは子供が小さい若い家庭をターゲットにしています

まずは使われている食材についてです。プチママコースは子供が小さい若い家庭をターゲットにしているためだと思いますが、値段設定が比較的安めです。

そのせいか、玉ねぎや人参、じゃがいもといった定番野菜が多くなります。分量を全部使って調理すると「人参多くない？」というのが家族共通の意見でした。

さらに夫は偏食で、特にじゃがいもが嫌いなのでじゃがいもメニューの日は別のおかずを用意しなければなりません。

これは始めからそうするつもりでいたのですが、わざわざその為だけに数種類の食材だけをスーパーに買い出しに行くのがかなり面倒でした。

その内プレッシャーを感じるように

そのうち、使わなかったカット人参が余ったり、じゃがいもメニューを先延ばしにして結局作らず、他の料理にその材料を使ったりと、何だかおかしなことになってしまいました。
　
そこで、今度は日替わりで注文する日としない日が選べる「定番コース」に変えてみました。

ですが、やはり当日になってそのメニューの気分ではなくなったり、外食の予定が入ってしまったりと、なかなか上手に活用できませんでした。

そうなると「やっぱり高いかなあ」と思い始め、そのうち配達される材料を見て「これを調理しなければならない」というプレッシャーを感じるようになってしまいました。

サービスを役立てることができなかった要因

そのうち子供たちが夏休みに入り帰省することになったのを機に、いったんお休みして以来やめてしまっている状態です。

そもそもヨシケイに頼ってみようと思った一番の理由が「献立を考えるストレスから解放されたい」というものでした。

その目的は果たせたはずなのに、サービスを役立てることができなかったのはなぜなんだろう？と考えました。

要因はいろいろありますが、前述の通り夫が偏食だったこと、それほど家族に好評ではなかったこと、何より調理面で劇的に楽にはならなかったことなどだと思っています。

もう一度利用してみたいと考えています

実はヨシケイを試すよりもかなり前に、ベネッセを利用した事があったのですが、ヨシケイよりも高く、健康面を考えてか薄味だった為「味がない」と夫がよく言っていました。
その点、ヨシケイはご近所でも配達のトラックをよく見かけていましたし、昔から続いているサービスなので信頼できるかなと思ったのも利用する決め手でした。

ただ、私の使い方が下手だったことと、自分たちのスタイルにあっているかという検討が足りなかったためにあまりメリットを感じることができませんでした。　

そして今、もう一度利用してみたい衝動にかられています。自分にとって何が負担かと考えると、やはり毎日の献立を考えて買い物をするという事。これが本当に疲れるのです。