私は26歳の主婦で現在妊娠中。夫と二人で田舎に住んでいます。食品配達サービスである生活クラブを使い始めたのは、一人暮らしを始めた大学生のころからです。
実は、生まれた時からずっと生活クラブの食品で育っており、一人暮らしを始める時に、どうしても食べなれた醤油やケチャップが欲しくて、新しく加入しました。
生活クラブは他の食品配達サービスと比べても価格帯は高い方だと思います。その分、食品に対するこだわりも強く、食品添加物、化学調味料、着色料などの使用にはとても厳しい審査を設けており、安心して食べられるものばかりで、しかもとてもおいしいです。
実家も、私個人も生活クラブを利用しようと思ったきっかけは、やはり安心・安全でおいしい食品を食べたいからということでした。
田舎でも安心・安全な食材が入手できる
そのほかにとても助かっているのが、地方に住んでいても、そういった食品がすぐに入る、定期的に食品が届くという点です。
実家は近所にコンビニもない田舎、私の一人暮らししていたところも、現在住んでいる場所も、近くにスーパーが一つしかないという状況です。
そんな環境でも様々な食材が手に入り、バラエティ豊かな食生活を送れるのは食品を配達してくれるというサービスのおかげです。
配達日に不在の場合は次の週まで預かってくれたり、玄関先にクーラーボックスを出しておくと、そこに入れておいてくれたりと、とても柔軟性もあり共働きの場合もとても助かります。
私はよく月に一度の注文票を出し忘れてしまうことがあるのですが、家にインターネット環境があれば、パソコンやスマートフォンでも注文が可能です。注文票を出した後でもインターネットで追加注文をすることができ、非常に便利だと感じています。
近所のスーパーとの使い分けが大切
唯一デメリットとして挙げるならば、やはり価格が高めという点でしょうか。生活クラブは安い食材の代表格であるお豆腐も卵も、それなりの値段がします。
それだけこだわって良い原料を使っている証拠です。ですが、やはり我が家の家計ではお豆腐まで生活クラブで頼むことはできません。
どうしてもこれは生活クラブのものが良いという食材と、最低限の原料、産地にはこだわるが、スーパーで買える安いものでも良いという食材は大体決めてあります。
こういったサービスを上手く利用するためには、スーパーでの買い物とどの程度使い分けるかを見極めていくことが大切だと感じています。
食品配達サービスだけに偏るのではなく、まずは普段の買い物に補てんしていくような形から始めると利用しやすいのではないでしょうか。